永代供養 って?

様々な形の供養

そもそも供養とは?

供養とは、本来、仏や菩薩などに香、華、燈明、飲食などの供物を真心から捧げることで、日本の民間信仰では、故人や先祖に対しての「追善供養」のことを、一般的に供養と呼ぶことが多いです。

「追善供養」とは、残されたものが故人に対して行う供養で、広い意味では毎日の供養も含まれ、狭い意味では四十九日以降の百箇日法要や、年回忌供養のことを指します。

追善という文字が表すとおり、残された者が行う善行を持って、故人の善行になるとし、故人の冥福を祈ります。

なぜそんなことをするのか?

 

故人の魂は四十九日までは、現世と来世の間、つまり中陰にあり、四十九日に来世が決まり旅立たれます。生きているときの行いによって来世が決まり、場合によっては良い来世に向かえないかもしれないのです。ですので追善供養という残された者の善行をもって、故人の善行とし、故人の魂が良い来世に旅立つことが出来るように残された者が供養します。

 

言ってみれば「追善供養」とは、残された者から故人への「エール」であり、「想い」です。お世話になった故人には、良い来世に旅立って欲しい、その「想い」こそが供養なのです。

供養されない故人は、誰にも応援されず、孤軍奮闘で旅路に着くことになります。自分がその立場なら、心細いですよね?こう考えると、供養がいかに大切なことなのかわかります。

しかし、いつも故人に応援団がいるとも限りません。残された者にも死は訪れますし、なかなかお墓にお参りにいけないこともあります、仏壇がなくて、毎日の供養が出来ないことも、そして、無縁になってしまうこともあります。

そんな場合に、お寺さんに、替わりに応援していただく、永年にわたり故人を供養してもらうのが、永代供養です。

永代といっても、永年にわたって供養してくれるお寺さんもありますし、33回忌までの供養を指す場合もあり、そのあたりはお寺さんによりますので、永代供養をお願いする場合はご確認を。

さて、この永代供養。いろいろな形があります。

一般的なお墓での永代供養。樹木葬での永代供養。合祀供養墓での永代供養もあれば、納骨堂での永代供養もあります。納骨堂でもお骨をそのまま納骨するタイプもあれば、本尊に胎内納骨するタイプなど、多様化しているのが現状で、永代供養を考える時には、自身の置かれた環境や事情をよく考慮して決めることが大切です。

 

本来、供養は残された者が、親の代、子の代と受け継ぎ、その血筋で受け継いでいくものです。これが出来るのであれば、お寺さんに永代供養をお願いする必要はないのです。

しかし、時代の流れは、それを難しいものとしています。

であるなら、せめて、本来の供養の意味「先祖や故人に送るエール、想い」

"しっかりと受け継いでくれる永代供養"

を選ぶことが、残された者の責務とも思えます。

​ずっと安心の手厚い供養